One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191、以下当社)は、銀行11行から総額25億円の当座貸越契約またはコミットメントライン契約へ向けて進めており、本日付で11行目の銀行との契約を決定し、契約締結を行い、契約締結金額は累計25億円となりました。これにより、当社の投資余力は約50億円となり、この資金を目標としている取扱高1000億円を目指しての戦略的な大型M&A等の資金に投下してまいります。
※1:2016年12月末の見込み残高
■総額25億円の当座貸越契約・コミットメントライン契約締結の背景・目的
この度の総額25億円の当座貸越契約またはコミットメントライン契約の締結は、将来の機動的な資金ニーズへの対応を図り、財務基盤をより強固なものとするためのものです。当社は平成28年3月31日の上場による資金調達や過去の利益の蓄積により、財務基盤を強化しており、自己資本比率は28年9月期で47.0%となっております。このたび、銀行からの資金調達余力を確保したことで、より財務基盤を強化し、将来の戦略的な資金の投下に備えてまいります。
■約50億円の投資余力について、想定している資金の使途
現在の当社純資産約25億円(※1)と今回の当座貸越契約(ないしコミットメントライン契約)を併せて投資余力は約50億円となります。
現時点では具体化しておりませんが、以下のような使途に用いることにより、さらなる企業価値の向上につとめてまいります。
① 既存事業とシナジーのある会社のM&A
特に目標としている取扱高1000億円を目指し、戦略的な大型M&Aの実施を検討してまいります。
② 平成28年11月14日に発表したエアトリ等、オンライン旅行事業に関わるブランド認知や顧客獲得を目的とした広告宣伝(マス広告を含む)
③ オンライン旅行事業の自社運営サイトに関わるシステム投資
■銀行との業務提携の検討
従来、ビジネストラベルマネジメント(BTM)事業やITオフショア開発事業等において、銀行は当社の法人顧客の獲得ルートとして有力な一つとなっており、今後は銀行の持つ法人ネットワークからの顧客紹介をより拡充することを目的にした業務提携を視野に入れて検討をしております。
■業績に与える影響
平成29年9月期の当社の業績へ与える影響は、平成28年11月14日に公表した業績予想から変更はございません。今後、変更の必要が生じた場合には適時にお知らせいたします。
【株式会社エボラブルアジア】
本社 | :東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19階 |
社名 | :株式会社エボラブルアジア |
代表者 | :代表取締役社長 吉村英毅 |
資本金 | :1,019,927千円(払込資本 1,844,853千円) |
URL | :http://www.evolableasia.com/ |
【当社サービスサイト】
総合旅行サービスプラットフォーム AirTrip | :https://www.airtrip.jp/ |
綜合旅行販売サイト TRIP STAR | :http://japanflight.tripstar.co.jp/ |
国内航空券予約サイト 空旅.com | :http://www.soratabi.com/ |
BTM(ビジネストラベルマネジメント) | :http://www.evolableasia.com/service/btm.html |
ITオフショア開発事業 | :http://offshore.evolableasia.com/ |
【当社IRサイト】
http://www.evolableasia.com/ir