当期に入り、エアトリ旅行事業が広告投資フェーズから利益回収フェーズに入り利益率が向上したことにより好調にスタートしましたが、特に3月以降にエアトリ旅行事業において新型コロナウイルスの影響を強く受けました。
一方、大規模なコスト削減や子会社のまぐまぐの上場、出資先の上場等、ライフイノベーション事業や投資事業を中心にダウンサイドリスクを最小限に抑制しております。
FY20.9期の業績は連結取扱高747億円(前年同期比51%)、連結売上高232億円(前年同期比95%)、減損控除前営業利益は▲7.8億円となりました。
足元は国内旅行から大きく回復基調にあり、GoToトラベルキャンペーンの追い風もあり、好調を継続しています。FY21.9期に入り、10月より単月黒字化(連結)の達成をしております。
また、第4四半期累計で、コロナ影響による旅行需要喪失等を踏まえて減損損失74.6億円を計上しています。これを加味すると、第4四半期累計期間における減損損失計上後の営業損失は82.7億円となりました。
※なお、業績数値は非継続事業も含めて集計しております。
エアトリグループは、FY21.9期から「リ・スタート」し、平成28年3月の東証マザーズ市場上場から4年半を経て、第2ステージとなり再始動いたします。
「エアトリ5000」(FY24で取扱高5,000億円)の達成に向けて、引き続き”終わりなき成長”を目指し、邁進してまいります。
なお、FY21.9期の業績予想は下記の通りでございます。
取扱高(百万円) | 45,000 | |
売上高(百万円) | 23,500 | |
営業利益(百万円) | 300 | |
純利益 | 180 | |
配当 | ー(未定) |
詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/