当社第15期2021年9月期決算発表をお知らせいたします。
今期を第2ステージ「リ・スタート」元年と位置づけ、成長戦略「エアトリ ”リ・スタート”」の実行により、通期の営業利益(減損控除前)が40.5億円、営業利益(減損控除後)が31.5億円と過去最高を更新いたしました。昨期同様、戦略的に減損損失等を計上しております。
エアトリ旅行事業では、年間を通して新型コロナ感染拡大や度重なる緊急事態宣言による影響を受けるものの、第1四半期中のGoToトラベルの活用や旅行需要の増減に応じた最適な広告投下等により、コロナ禍での国内旅行需要を着実に取り込み、安定的に収益を確保しております。
旅行事業以外の既存事業領域(ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業)は、いずれも好調に推移しており、期首から一貫して事業ポートフォリオの分散及び再構築を推進し、戦略的にエアトリ経済圏を構築・強化しております。
2022年9月期の業績予想は下記の通りでございます。
売上高(百万円) | 13,000 | |
営業利益(百万円) | 1,000 | |
純利益(百万円) | 700 | |
配当 | ー(未定) |
依然として不確実な社会経済情勢に鑑み、GoToトラベル等による国内旅行回復による収益寄与、海外旅行の回復、訪日観光客の回復、投資事業の貢献等のアップサイド要因は織り込まない保守的な業績予想としております。
今後、ワクチン接種が進む中、政府方針による消費者行動の制限緩和で旅行需要回復の兆しが見られることに加えて、GoToトラベルの再開等によるエアトリ旅行事業の大幅な収益回復、旅行事業以外の既存4事業の成長継続並びに事業ポートフォリオの分散及び再構築の推進により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。
詳細は当社IRページをご覧ください。