当社第16期2022年9月期第3四半期決算発表をお知らせいたします。
第3四半期は、成長戦略「エアトリ ”リ・スタート”」の実行により、各事業領域における事業収益を積み上げ、第1~3四半期累計の営業利益は17.4億円となり、第3四半期中に発表した当期二度目の上方修正後の通期業績予想(通期営業利益26億円)に対して、9か月間で堅調に利益を積み上げており、繫忙期である第4四半期を残している状況となります。
エアトリ旅行事業では、第3四半期中における新型コロナ感染者数減少に伴う旅行需要の高まりが追い風となり、多方面へのエアトリブランディング施策の継続と旅行需要増加に対する戦略的マーケティング投資により、高まる国内旅行需要を着実に取り込み、安定的に収益を確保しております。
旅行事業以外の既存事業領域[ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)]では、いずれも好調・堅調に推移しており、継続的に事業ポートフォリオの分散及び再構築を推進しております。
特に投資事業(エアトリCVC)では、エアトリCVCレポート Vol.3を公開しております。
公開時の投資実績としては、累計投資先80社、累計投資額58億円となり、回収済・直近評価額合計は152億円、投資倍率260%を達成しております。
引き続き、これまで培ってきた当社の上場ノウハウを最大限に活かして、IPOの蓋然性の高さを重視した成長領域への積極投資の継続により、更なる将来のリターン創出を目指し、戦略的にエアトリ経済圏の拡大・強化をしてまいります。
最後に、足元の新型コロナ第7波による旅行領域への影響は、一定期間継続するものと想定しておりますが、今後コロナ感染症の収束に伴う需要の回復並びに全国旅行支援の開始を見込んでおり、高まる夏の旅行需要に対する戦略的マーケティング投資によるエアトリ旅行事業の収益拡大、旅行事業以外の既存4事業の成長継続並びに事業ポートフォリオの分散及び再構築の推進により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。
詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/