【2023年9月期 決算発表】連結取扱高1,045億円(前年同期比196%)、連結売上高231億円(前年同期比170%)、営業利益(減損控除前)37.3億円、前期比で大幅な増収増益を達成。

2023.11.14

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当社第17期2023年9月期決算発表をお知らせいたします。

 今期を上場後の第2ステージ「リ・スタート」の3期目と位置づけ、今期より掲げる中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY23.9期成長戦略「エアトリ ”リ・スタート”」の実行により、通期は連結取扱高1,045億円(前年同期比196%)、連結売上高231億円(前年同期比170%)、営業利益(減損控除前)37.3億円、前期比で大幅な増収増益を達成いたしました。特にエアトリ旅行事業が前年を上回る水準で大きく伸長し、通期取扱高1,000億円超をコロナ前のFY19.9期以来に達成いたしました。営業利益(減損控除後)は23.9億円と、各事業の見通しに対して、早期に保守的な判断を行い、戦略的に評価損失・減損損失等を計上しております。
 
 エアトリ旅行事業では、特に新型コロナウイルスの5類移行に伴う需要増加に併せて国内旅行需要を着実に取り込み、戦略的マーケティング投資の継続により、収益の柱として事業ポートフォリオ全体を牽引しております。

 旅行事業以外の既存事業領域[ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業]では、概ね好調・堅調に推移しており、更なる事業ポートフォリオ構築を推進し、戦略的に「エアトリ経済圏」を構築・強化しております。

 訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業は、インバウンド需要の回復を着実に取り込み好調に推移、中核子会社の株式会社インバウンドプラットフォーム(証券コード:5587)が東京証券取引所グロース市場へ新規上場いたしました。
 
 投資事業(エアトリCVC)では、出資先の株式会社AVILEN(証券コード:5591)とジャパンM&Aソリューション株式会社(証券コード:9236)が東証グロース市場に新規上場し、当社投資先の第15号IPO案件を達成いたしました。また、2024年1月に『第2回エアトリCVCアワード』の開催が決定いたしました。

 今期の成長戦略「エアトリ2024」を発表しております。エアトリ旅行事業の収益拡大と旅行事業以外の既存6事業の成長継続により、中期成長戦略「エアトリ5000」発表時の経過目標を前倒して最速でのグループ連結取扱高5,000億円を目指します。

 今後、毎年1事業以上の新規事業立ち上げにより戦略的な事業ポートフォリオ構築を推進し、中長期成長戦略「エアトリ5000」の達成と営業利益50億円、100億円への拡大により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。

 2024年9月期の業績予想は、既存事業を中心に保守的な前提で、取扱高1,200億円、売上高260億円を予想値としております。
 また、当社グループの今後の業績の見通しの利益面につきましては、現時点で下記要因が業績の利益面に与える影響を見通すことができず、適正かつ合理的に算定することが困難であるため「非開示」とさせて頂いております。
・当社グループは現在、中長期成長戦略「エアトリ5000」を最速で達成することを目指し、将来へ向けた投資や新規事業の立ち上げ、M&Aの検討を積極的に行うことを検討しているため。
・前向きな形での事業ポートフォリオの再構築によりエアトリ経済圏を強化していくため。

 今後、国内・海外旅行需要の増加に対する戦略的マーケティング投資によるエアトリ旅行事業の収益拡大、旅行事業以外の6つの既存事業の成長継続と戦略的な事業ポートフォリオ構築の推進により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。
 
取扱高(百万円)120,000
売上高(百万円)26,000
営業利益(百万円)
純利益(百万円)
配当


詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/