【2025年9月期第1四半期 決算発表】連結取扱高280億円(前年同期比107%)、連結売上収益64億円、営業利益6.5億円(前年同期比67%)、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY25.9期 成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで事業収益を積み上げ、取扱高・売上収益・売上総利益・営業利益は業績予想に対して堅調に進捗

2025.02.14

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 当社第19期2025年9月期第1四半期決算発表をお知らせいたします。

 前期より開始した上場後の第3ステージが継続し、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY25.9期 成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで事業収益を積み上げ、2025年9期第1四半期の連結業績は、連結取扱高280億円(前年同期比107%)、連結売上収益64億円、営業利益6.5億円(前年同期比67%)となり、業績予想に対して堅調に進捗いたしました。

 エアトリ旅行事業におけるさらなる成長鈍化がある一方、エアトリ新規商材、既存・新規事業への成長投資・事業ポートフォリオの拡大を断続的に実行しております。
 順調に成長するCXOコミュニティ事業では、将来的な利益の下支えを目指してまいります。

 エアトリ旅行事業では、FY19.9期までの「広告投資フェーズ」に獲得した認知度と、旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続及び、UI/UX改善やエアトリポイント制度の拡充による利便性の向上と各種プロモーションの成果により、既存商材である国内・海外の「航空券」と「航空券+ホテル(エアトリプラス)」を中心に収益の柱として事業ポートフォリオ全体を牽引いたしました。
 また、前期からの新規注力商材である「ホテル、新幹線、高速バス、レンタカー」の拡充のための投資を継続し、航空券以外にも多数の旅行コンテンツをなんでも取り扱う総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の商材拡充と、「なんでもエアトリ」をキーワードにマーケティング投資を引き続き展開してまいります。

 エアトリ旅行事業以外のその他注力事業(ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業)も着実に拡大し、エアトリを含めた上場企業4社(まぐまぐ、インバウンドプラットフォーム、ハイブリッドテクノロジーズ)及びかんざし社を中心にそれぞれさらなる成長へのチャレンジを継続してまいります。

 前期より新規事業として開始した「CXOコミュニティ事業」では、「継続は力なり」として、コミュニティの更なる拡大に向け邁進してまいります。
 エアトリCXOサロン(有料会員)300社を達成(2025年1月時点)し、2025年7月15日~16日に「エアトリフェス 2025」の開催が決定いたしました。
 当グループのアセットと「丁寧」な運営により、他社には真似できない「満足度の高い」経営者コミュニティとして最大級を目指します。

 今期も、エアトリ経済圏の拡大・強化に向けた仲間集めを展開し、今期累計で3件のM&A・資本業務提携を発表いたしました。
 1件目として、スタートアップ向け採用支援事業の「Recboo」を展開する株式会社ノックラーンを子会社化し、17事業目となる「HRコンサルティング事業」を開始いたしました。
 2件目として、グループ会社のハイブリッドテクノロジーズにて、ベトナム国内で総合的なIT支援事業を展開するNGS Consulting社の株式取得に関する基本合意を締結いたしました。
 3件目として、新潟空港を拠点とするトキエア社と資本業務提携を開始し、18事業目となる「航空会社総代理店事業」を開始いたしました。
 当社が総代理店として各旅行会社への営業・販売のサポート、開発、トキエア便の露出強化・認知拡大・プロモーション等の総合的支援を実施してまいります。
 2022年12月22日付の株式会社スターフライヤー、2023年10月19日付のスカイマーク株式会社に続き、3社目の航空会社への出資案件が実現いたしました。

 今期は取扱高と売上収益の前期比増収による事業拡大を目指し、エアトリ新規商材、その他注力事業、新規事業の成長のための投資を継続して実施しております。
 新規事業を毎年立ち上げることで、事業ポートフォリオ戦略「エアトリ経済圏」の構築・強化を推進し、中長期成長戦略「エアトリ5000」の達成と営業利益50億円・100億円への拡大により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。

詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/