【2024年9月期 決算発表】連結取扱高1,235億円(前年同期比118%)、連結売上高266億円(前年同期比114%)、営業利益24.0億円(前年同期比119%)、前期比増加で着地。

2024.11.14

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 当社第18期2024年9月期決算発表をお知らせいたします。

 今期より、上場後の第3ステージの開始と位置づけ、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY24.9期 成長戦略「エアトリ2024」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで事業収益を積み上げ、通期は取扱高1,235億円、売上高266億円、営業利益(減損控除前)36.2億円、営業利益(減損控除後)24.0億円と、前期比増加で着地いたしました。エアトリ旅行事業において既存航空券商材の成長鈍化があるものの、エアトリ新規商材、その他注力事業、新規事業への成長投資も行いながら、事業利益を確保しております。

 エアトリ旅行事業では、FY19.9期までの「広告投資フェーズ」に獲得した認知度と、旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続及び、UI/UX改善やエアトリポイント制度の拡充による利便性の向上と各種プロモーションの成果により、既存商材である国内・海外の「航空券」と「航空券+ホテル(エアトリプラス)」を中心に収益の柱として事業ポートフォリオ全体を牽引しております。
 また、今期の新規注力商材である「ホテル、新幹線、高速バス、レンタカー」の拡充のための投資を実行し、航空券以外にも多数の旅行コンテンツをなんでも取り扱う総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の商材拡充に注力しております。

 エアトリの新TV-CMの放映を開始し、8月1日に新CM完成発表会を開催いたしました。
 「なんでもエアトリ」をキーワードに、引き続きIKKOさんを起用した新クリエイティブでブランド認知拡大を図るマーケティング投資を新たに展開しております。

 エアトリ旅行事業以外のその他注力事業(ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業)では、概ね好調・堅調に推移しております。

 また、新規事業として「CXO コミュニティ事業」を開始し、8月1日に「エアトリ・アスティーダフェス 2024 東京」を2,000名近い規模で開催いたしました。
 株式会社エアトリCXOサロンを設立し、半年で参加社数が1,000社を達成いたしました。
 当グループのアセットと「丁寧」な運営により、他社には真似できない「満足度の高い」経営者コミュニティとして最大級を目指します。

 新規事業では、「エアトリ5000」の早期達成に向けたM&Aを積極的に実施し、エアトリ経済圏の拡大・強化に向けた仲間集めを展開しております。

 今期は、ノースショア株式会社をグループ会社化し、「クリエイティブソリューション&DX事業」を開始、株式会社GROWTHを子会社化し「マッチングプラットフォーム事業」を開始いたしました。
 グループ会社のハイブリッドテクノロジーズにて実施した2件のM&Aを含め、今期は合計7件のM&Aを実行、今後もM&Aによる仲間集めを積極的に展開を予定しております。

 来期は取扱高と売上収益の増収、及び成長鈍化する既存事業に続く事業の創出に向けた「エアトリ」新規商材、その他注力事業、新規事業への成長投資を継続いたします。

 2025年9月期の業績予想は、取扱高1,350億円、売上高280億円、営業利益10億円、税引後当期純利益5億円を予想値としております。

 毎年新規事業立ち上げにより事業ポートフォリオ戦略「エアトリ経済圏」の構築・強化を推進し、中長期成長戦略「エアトリ5000」の達成と営業利益50億円への拡大により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。

取扱高(百万円)135,000
売上高(百万円)28,000
営業利益(百万円)1,000
税引後当期純利益(百万円)500


詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/