【2024年9月期第3四半期決算発表】連結取扱高871億円(前年同期比120%)、連結売上高185億円(前年同期比110%)、営業利益26.8億円(前年同期比101%)、今期より、上場後の第3ステージの開始と位置づけ、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY24.9期 成長戦略「エアトリ2024」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで好調に事業収益を積み上げ、取扱高及び売上収益は前期比増加、営業利益は成長投資を実行しつつも前期と同水準を確保し、エアトリは「次のステージへ」

2024.08.14

  • IR情報
  • 企業情報

当社第18期2024年9月期第3四半期決算発表をお知らせいたします。

 今期より、上場後の第3ステージの開始と位置づけ、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY24.9期 成長戦略「エアトリ2024」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで好調に事業収益を積み上げにより、第3四半期は連結取扱高871億円(前年同期比120%)、連結売上高185億円(前年同期比110%)、営業利益26.8億円(前年同期比101%)、前期比で大幅な取扱高及び売上収益の増加を達成し、営業利益についても、成長投資を実行しつつも前期と同水準を確保いたしました。

 また、第2四半期中に発表した通期の業績予想に対しても順調に推移しており、さらなる通期業績予想の上方修正を実施いたしました。
 修正後の通期業績予想は、 売上高260億円、営業利益20億円、純利益14.5億円を見込んでおります。

 エアトリ旅行事業では、FY19.9期までの「広告投資フェーズ」に獲得した認知度と、旅行需要の増減にあわせた戦略的なマーケティング投資の継続及び、UI/UX改善やエアトリポイント制度の拡充による利便性の向上と各種プロモーションの成果により、既存商材である国内・海外の「航空券」と「航空券+ホテル(エアトリプラス)」を中心に収益の柱として事業ポートフォリオ全体を牽引しております。
 また、今期の新規注力商材である「ホテル、新幹線、高速バス、レンタカー」の拡充のための投資を実行し、航空券以外にも多数の旅行コンテンツをなんでも取り扱う総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の商材拡充に注力しております。

 エアトリの新TV-CMの放映を開始し、8月1日に新CM完成発表会を開催いたしました。
 「なんでもエアトリ」をキーワードに、引き続きIKKOさんを起用した新クリエイティブでブランド認知拡大を図るマーケティング投資を新たに展開しております。

 旅行事業以外の既存事業領域[ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業(エアトリCVC)、地方創生事業、クラウド事業]では、概ね好調・堅調に推移しております。

 「エアトリ5000」の早期達成に向けたM&Aを積極的に実施し、エアトリ経済圏の拡大・強化に向けた仲間集めを展開しております。
 第3四半期は新たに、株式会社GROWTHを子会社化し「マッチングプラットフォーム事業」を開始いたしました。
 また、グループ会社のハイブリッドテクノロジーズにて、Webシステム・アプリ開発に強みを持つWur株式会社と、中小企業向けのDX支援を展開するドコドア株式会社を子会社化し対応領域を更に拡大しております。
 今期は既に7件のM&Aを実行し、今後もM&Aによる成長投資・仲間集めを積極的に展開してまいります。

 エアトリ経済圏12事業目の新規事業として「CXO コミュニティ事業」を開始し、8月1日に「エアトリ・アスティーダフェス 2024 東京」を約2,000名近い規模で開催いたしました。
 当社ではこのような大型ベンチャーイベントを年に1回開催するほか、「エアトリCXOサロン」(完全招待制経営者コミュニティ)を1,000名規模のコミュニティに拡大させ、定例会や勉強会等の様々なコンテンツをご用意し、新たなイノベーションの創出を目指します。

 今後、毎年1事業以上の新規事業立ち上げにより事業ポートフォリオ戦略「エアトリ経済圏」の構築・強化を推進し、中長期成長戦略「エアトリ5000」の達成と営業利益50億円、100億円への拡大により、エアトリグループは終わりなき成長を目指します。

詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/